- アメリカの重曹（ベーキングソーダ）はどこで買える？
- ベーキングソーダとベーキングパウダーの違いは？
- アメリカで役立つ重曹を使った掃除方法は？
アメリカの重曹（ベーキングソーダ）に関するこんな疑問にお答えします。
【重曹】は日本ではおなじみのお掃除アイテム。
アメリカでも重曹は欠かせない掃除アイテムの1つで、活用方法も豊富なのでとても便利です。
アメリカで重曹に興味のある方のお役に立てたり、アメリカ生活のお掃除に役立つ重曹の使い方についてまとめられればと思い…
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本記事では以下の内容を通して、【アメリカで手に入る重曹（ベーキングソーダ）】について詳しく見ていきます。
もくじ
1. 重曹（ベーキングソーダ）とは
重曹は炭酸水素ナトリウム、別名重炭酸ナトリウム・重炭酸ソーダを略して【重曹】と呼ばれています。
英語では重曹のことをBaking soda – ベーキングソーダと言います。
重曹（ベーキングソーダ）の使い道は、掃除から食用など多岐にわたります。
重曹（ベーキングソーダ）の安全性
重曹（ベーキングソーダ）には、医薬品用、農・工業用、食用と3つのグレードがあります。
医薬品用・食用として使用出来ることから、重曹の安全性は高く評価されていて、アメリカでもよく使われています。
私は体内に取り込んでも安全で、かつスーパーなどで手に入れやすい【食用の重曹】を使用しています。
化学物質を使った製品を避けたい方や、お子さんがいて安心・安全なものを使ってお掃除をされたい方には、食用の重曹がおすすめです。
お掃除やお料理以外にも、スキンケアや園芸目的としても活用出来る重曹は本当に万能で、安全性の高さから安心して使うことが出来ます。
重曹（ベーキングソーダ）とベーキングパウダーの違い
重曹（ベーキングソーダ）とベーキングパウダーは名前がよく似ていて、アメリカでは売られている場所も近いですが、全くの別物です。
ベーキングパウダーは、重曹をベースに他の成分が加えられたもので、パンや焼き菓子（ケーキ、マフィン、ビスケット）などに使われる膨らし粉です。
重曹も膨らし粉として使用することが出来ますが、調理するものによって使い分けられていて、重曹はクッキーやパンケーキ、カルメ焼きなどに使われています。
ベーキングパウダーは重曹とは異なるので、お掃除に使う場合は純粋な重曹が最適です。
アメリカで重曹（ベーキングソーダ）が買える場所
アメリカでは、英語のBaking soda – ベーキングソーダの文字通り、上の写真のような小麦粉・砂糖などのベーキング用品が陳列されている場所で、重曹を見つけることが出来ます。
大型スーパーであれば、プライベートブランドの重曹（ベーキングソーダ）もあるかもしれませんが、アメリカで重曹と言えば、ARM & HAMMER が人気ブランドです。
私は掃除用には4lb (1.81kg)の大きなバリューサイズ、キッチン用（食用）には1lb (454g)の小さいサイズで使い分けをしています。
ARM & HAMMERのウェブサイトやAmazonでは、ボトルの形状で重曹（ベーキングソーダ）を振りかけるタイプ もあって便利です。
≪ARM & HAMMER ベーキングソーダ≫
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2. アメリカで役立つ重曹（ベーキングソーダ）を使った7つの掃除方法
重曹（ベーキングソーダ）を使った掃除方法はたくさんありますが、本記事では私がアメリカで普段から実践している7つの重曹の活用方法を紹介しています。
1. 食器洗い用スポンジの消臭
食器洗い用スポンジの臭いは、アメリカあるあるの1つだと思います。
キッチン周りなだけあって、極力清潔な状態を保ちたいので、私はARM & HAMMERの動画を参考に、定期的に食器洗い用スポンジの消臭をするようにしています。
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2. 電子レンジの掃除
電子レンジも重曹（ベーキングソーダ）を使うことで、驚くほど簡単に、そしてきれいに掃除することが出来ます。
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3. コーヒーや紅茶のシミ取り
コーヒーや紅茶のシミも重曹（ベーキングソーダ）を使って取り除くことが出来ます。
私も主人も大のコーヒー・紅茶好きなので、カップにシミが出来るといつも重曹できれいにしています。
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4. 洗濯機の掃除
アメリカでアパートを借りると、洗濯機と乾燥機が付いてくることがよくあります。
私たちが以前住んでいたアパートも、洗濯機と乾燥機が既に付いていたのですが、洗濯機の汚れには本当に悩まされました。
入居後すぐに洗濯槽の掃除をしたのですが、何度洗濯槽掃除をしても永遠と洗濯槽から汚れが…。
アパートのメンテナンスに何度かクレームを出したところ、最終的に（ラッキーなことに）アパート側が新品の洗濯機を提供してくれました。
そんな経緯もあって、洗濯槽の掃除も重曹（ベーキングソーダ）で定期的にして、清潔な状態を保つことを心がけています。
重曹には消臭効果もあるので、洗濯槽の汚れを浮かすのと同時に皮脂や汗などから発生する臭いも取り除いてくれます。
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5. オーブン・トースター掃除
アメリカでは多くの家にオーブンが付いているので、オーブン料理を楽しめるのが魅力的です。
当然オーブンも使えば汚れるので掃除が必要になりますが、オーブン内の汚れは酸性の油汚れなので、オーブン掃除にも重曹が大活躍します。
オーブンの掃除はARM & HAMMERのUse Baking Soda to Clean Your Ovenを参考にしています。
参考 Use Baking Soda to Clean Your OvenARM & HAMMERK i h o
6. トイレ掃除
アメリカの洗剤は香料、化学物質がたくさん使われているものが数多く販売されています。
私は香料の強いものが苦手なので、重曹で作ったトイレ掃除用タブレットを使ってトイレ掃除をしています。
強力な洗剤ではないので、私は軽い汚れ落とし兼汚れ防止として1日に1回使っています。
・クエン酸 1/2カップ
・食器用洗剤 大さじ1弱
・お好みのアロマオイル 数滴
材料を手で握ってある程度固まるくらいに混ぜます。固まらない場合は、食器用洗剤の量を調節しながら足します。
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7. ベッドマットレス掃除
布団は干すことで湿気・ダニ対策が出来ますが、マットレスはそうはいきません。
マットレスの掃除として、私は週に一度掃除機をかけていたのですが、実は最近重曹（ベーキングソーダ）を使って掃除出来ることを知りました。
重曹には、消臭効果や汚れを吸い取る吸着作用があるので、このひと手間でマットレスをさらにきれいにすることが出来ます。
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3. アメリカの掃除必需品【重曹（ベーキングソーダ）】の7つの使い方まとめ
以上、『アメリカの掃除必需品【重曹（ベーキングソーダ）】の7つの使い方』についてまとめてきました。
本記事では、アメリカ生活で実践しやすいテーマで揃えたので、特にアメリカ在住の方のお役に立てればと思います。
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