- アメリカの日本米はどこで購入出来る?
- アメリカで買える美味しい日本米はどれ？
- アメリカでお米の種類はどうやって見分ける？
アメリカのお米に関するこんな疑問にお答えします。
日本人の主食である【お米】は、アメリカへ住んでいても食べられる方が多いと思います。
アメリカで永住している今はもちろんですが、1年弱のアメリカ留学中も私はアメリカでお米を食べていました。
アメリカにはたくさんのお米の種類があるので、アメリカで買える日本人好みのお米についてまとめられたらと思い…
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同じお米関連で、【アメリカの炊飯器事情】についても書いているので、こちらも合わせて是非▼▽▼
炊飯器はアメリカで買う？滞在目的に合った選び方とおすすめ炊飯器5選
本記事では以下の内容を通して、【アメリカのお米】について詳しく見ていきます。
もくじ
1. アメリカのお米の種類
USDAによるとアメリカのお米は、アーカンソー州・カリフォルニア州・ルイジアナ州・ミシシッピ州・ミズーリ州・テキサス州の6州でほぼ全てが生産されているそうです。
アメリカのお米の輸出相手国もさまざまなことから、生産しているお米の種類も豊富です。
参考 Rice Sector at a GlanceUSDA Economic Research Serviceまた、アメリカは【人種のるつぼ】と言われるだけあって、スーパーへ行けばたくさんのお米の種類を目にすることが出来ます。
ですが【お米】と一口に言っても、日本人が好むお米の種類があるように、それぞれの国や地域で好まれるお米の種類は異なり、調理方法や食感・風味・味などに違いがあります。
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Short-grain Rice – 短粒米
【Short-grain Rice】と記載のあるお米は【短粒米】を意味しています。
短粒米の特長は、短い円形にお米の形で、炊くとねばりとつやが出ること。
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アメリカでお米を探す時に【Short-grain Rice】を目印に探すと、日本米に近いものに出会えると思います。
ちなみにUSDAによると、日本人が好む【短粒米】は、ほぼ全てがカリフォルニア州で生産されているそうです。
中でもカリフォルニア州のサクラメントバレーは州内屈指のコメ生産地だそうで、その理由は以下のことからだそう。
日中と夜間の寒暖の差がある地中海性気候はコメにとって理想的で、シエラネバダ山脈を源流とする澄んだ水も十分に確保されています。先進的な農業技術により、高品質、高収穫量を誇っています。
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Medium-grain Rice – 中粒米
【Medium-grain Rice】と記載のあるお米は【中粒米】を意味しています。
中粒米は、短粒米よりもやや長くて大きいことが特徴で、味はあっさりしてねばりがあるそう。
Long-grain Rice – 長粒米
【Long-grain Rice】と記載のあるお米は【長粒米】を意味しています。
長粒米は名前の通り、長細い形をしているのが特徴で、炊くとバサバサな感じになるそう。
2. アメリカでお米を購入する時の注意点
アメリカでお米を購入する時の注意点、というと大袈裟ですが、以下、私がアメリカでお米を購入する時に意識していることを紹介しています。
注意点①お米の購入場所
私はアメリカでお米を買う時は必ず日系スーパーへ行っています。
が！私も以前は超田舎エリアに住んでいて、近くに日系スーパーがなかったという経験もあるので、誰もが日系スーパーに行けるわけではないことを知っています。
アメリカでお米を買いたいけれど、近くに日系スーパーがないという方は
- 韓国系スーパー
- アメリカスーパーのアジア系食品・お米コーナー
- Amazon
の3つをチェックするのがおすすめです。
韓国系スーパーなら、ほぼ間違いなく何かしらの日本米を取り扱っていますし、少なくとも日本人好みのお米を見つけることが出来ると思います。
近くに韓国系スーパーもない…という方は、大手スーパーのアジア系食品コーナーやお米の陳列棚を是非チェックしてみてください。
日系スーパーや韓国系スーパーのお米には劣りますが、アメリカのスーパーでも日本人好みのお米を手に入れることが出来ます。
アメリカのスーパーで購入出来るお米についてはこちら▼で。
最後に紹介するのは、Amazonでお米を注文するという方法です。
Amazonでならアメリカのスーパーよりもおいしい日本米を購入出来るだけでなく、定期購入も出来ますし、家まで運んでくれるのでとにかく楽です。
次の章【アメリカで買えるおすすめの日本米ブランド】では、日系スーパーとAmazon両方で購入出来るお米を紹介しているので、気になる方はこちら▼で。
注意点②New Crop – 新米
私はお米を購入する時、画像のような【New Crop】つまり新米を意味するシールやラベルが付いているものを選ぶようにしています。
もちろん、いつでも新米マークがついているわけではないので、あくまでも目印程度に見るようにしています。
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注意点③Non-GMO – 非遺伝子組み換え作物
遺伝子組み換え食品に関しては、賛否両論ありますが、私は極力【Non-GMO】や【GMO FREE】と記載のある、遺伝子組み換え作物ではないものを選ぶようにしています。
3. アメリカで買えるおすすめの日本米ブランド
私の独断と偏見で選んだ【アメリカで買えるおすすめの日本米ブランド】を紹介していきます。
お米の好みは人それぞれなので、参考程度に見ていただけると嬉しいです。
前述の通り、私自身お米は日系スーパーでいつも買っています。
が！日系スーパーで購入できない方もいらっしゃると思うので、ここでは【日系スーパーとAmazonの両方で購入出来るおすすめ日本米ブランド】を紹介していきます。
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Tamaki Gold – 田牧米ゴールド
4.4lbs (2kg) – 店頭価格：$13.49
カリフォルニア産コシヒカリ品種
短粒米 / NON-GMO
在米ブロガーさんの中でもダントツで人気のある【田牧米ゴールド】
田牧一郎さんによって作られた田牧米ゴールドは高級レストランでも使われるほどの良質なお米なんだそうです。
私も初めて田牧米ゴールドを炊いた時は、炊きあがりのお米のつやと風味に感動しました！
私はいつも一気に5合程炊いて冷凍保存するのですが、田牧米ゴールドは解凍しても美味しかったです！！
また、田牧米ゴールドの袋は鮮度保持のために酸化防止パックになっているので、お米を新鮮に保てる嬉しい構造になっています。
≪田牧米ゴールド≫
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Tamanishiki – 玉錦
4.4lbs (2kg) – 店頭価格：$11.99
カリフォルニア産コシヒカリ・ゆめごこちブレンド
短粒米 / NON-GMO
個人的に【玉錦】は田牧米ゴールドと並ぶくらい美味しいと思えるお米です。
価格で比べると、田牧米ゴールドの方が若干高いので、田牧米ゴールドより少しでも安くおいしく食べれる玉錦が今は私の定番になっています。
炊きあがりも、冷めてからも美味しいですし、解凍したご飯も美味しいので玉錦も個人的にとてもおすすめです。
≪玉錦≫
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Koshihikari – こしひかり
4.4lbs (2kg) – 店頭価格：$10.99
カリフォルニア産コシヒカリ品種
短粒米 / NON-GMO
【コシヒカリ】も比較的美味しいと思えたお米ですが、個人的に玉錦には敵わなかったお米です。
すっごくおいしいお米が食べたい！！！という強いこだわりがなければ、アメリカではコシヒカリも十分おいしいお米だと思います。
私のように冷凍したご飯を食べられる方は、田牧米ゴールドや玉錦と比べると少し物足りなさを感じると思います。
≪コシヒカリ≫
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Kagayaki – かがやき
4.4lbs (2kg) – 店頭価格：$9.79
カリフォルニア産コシヒカリ品種
短粒米 / NON-GMO記載なし
【かがやき】は個人的に、コシヒカリとほぼ同等のレベルに感じたお米です。
炊きあがりはおいしいお米！と感じますが、冷めたり解凍したご飯は、こしひかりと同様に味や風味が若干落ちる気がします。
≪かがやき≫
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Hitomebore – ひとめぼれ
4.4lbs (2kg) – 店頭価格：$9.79
カリフォルニア産ヒトメボレ品種
短粒米 / NON-GMO
【ひとめぼれ】は、個人的にコシヒカリ品種派ということもあって、この位置です。
適度なねばりのあるお米なので、もっちりとした食感が好きな方にはおすすめです。
冷めたり、冷凍したお米は…個人的にあまり好きではありませんでした。
≪ひとめぼれ≫
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Yuki no Kakera – 雪のかけら
4.4lbs (2kg) – 店頭価格：$9.49
カリフォルニア産コシヒカリ米・もち米ブレンド
短粒米 / NON-GMO記載なし
【雪のかけら】ももち米とブレンドされている分、ねばりが増しているお米なので、個人的に順位付けするとこの位置。
もっちりとした食感と甘みのある感じが好きな方におすすめです。
≪雪のかけら≫
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アメリカのスーパーで購入出来るおすすめのお米
日系スーパーや韓国系スーパーが近くにない場合でも、アメリカのスーパーで日本米に近いお米を購入することが出来ます。
大抵の場合、アメリカのスーパーで購入出来るものはAmazonでも購入出来るので是非チェックしてみてください。
もちろん、上記で紹介したブランドのようなお米と比べると味は劣りますが、それでも日本米のように食べられるお米なので紹介していきます。
画像参照：Nishiki Premium Rice
中粒米 / NON-GMO
日系スーパーが近くになかったころ、私が一番日本米に近いと思って食べていたお米は、中粒米ではありますが【錦】でした。
今でこそ田牧米ゴールドや玉錦といったお米を食べるようになりましたが、機会がなければ錦が定番化していたと思います。
≪錦≫
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画像参照：Kokuho Rose
カリフォルニア産 / 中粒米
【国宝ローズ】は食べたことがないのですが、スーパーで見かけたことはあります。
在米ブロガーの方もレビューされているのを見たので、参考までに掲載してみました。
≪国宝ローズ≫
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画像参照：Botan Musenmai Calrose Rice
【牡丹】はアメリカ留学時に唯一手に入った日本米に近いお米で、約1年ほど食べていました。
特においしいとは思いませんでしたが、留学生という身だったので節約しながら食べる分には問題なく食べられました。
≪牡丹≫
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4. 【アメリカのお米】種類・購入時注意点とおすすめ日本米ブランドを紹介まとめ
本記事では、【アメリカのお米】種類・購入時注意点とおすすめ日本米ブランドを紹介してきました。
アメリカへ住んでいても、日本で食べられるようなおいしいお米をアメリカで見つることは、日本人にとって大切なことだと私は思っています。
今は基本的にAmazonで何でも注文できる時代なので、お米探しに困っている方は是非Amazonから試してみるのもいいと思います。
K i h o
同じお米関連で、【アメリカの炊飯器事情】についても書いているので、こちらも合わせて是非▼▽▼
炊飯器はアメリカで買う？滞在目的に合った選び方とおすすめ炊飯器5選
